Saigon生活

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お寺での法事
 
運動会の後は、法事に参加。
ベトナムの法事といえば、命日に喪主の家に家族友人が集まってどんちゃん宴会
というものしか知りませんでしたので初めてのお寺での法事参加です。


閑静な場所にあった落ち着いた雰囲気のお寺。


Chua Hung Phuoc / 興福寺

日本にもありますね、こんな名前のお寺。

で、中は・・
やっぱり後光に蛍光灯テカテカは欠かせない・・

雰囲気台無しー。

境内の中にあった祠?
神仏同居かいな。やっぱりド派手。

これまた雰囲気台無しー。

今回の法事は、ダンナさんの大学時代の恩師の1周期。
ベトナムはまだ土葬ですが、都市部では敷地がない為火葬にしてお寺にお骨を預けるとか。
今回はそのお骨を引き取る為の法事だったそうです。
でも、引き取った後そのお骨はどうするのかなー。自宅保管?
ベトナム人でもよくわからないそうです。

まったくこういう冠婚葬祭についてダンナさんはホントに無知なんだから・・。
仏壇の拝み方もよく分かっていない・・シッカリしてほしいわー。
自宅の仏壇ですら「こ、こんな感じ・・?」とへどもどしてて困ってしまう。
こーちゃんのほうがよっぽどしっかり上手に拝んでるわ。
一応長男なんだし、将来こういうことを仕切る立場になったらどうすんのかな。
シッカリ者でやり手の義妹がいるから大丈夫だ〜って思ってるのかな。
そういう私はダンナが当てにならない分、今から彼女に期待してます。
何しろ義妹が3人もいるんで、長男の嫁1人以上の力は発揮してくれるかと・・。
皆さんヨロシク。
| babatman | ベトナム文化 | 12:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
10月の運動会
 
10月のとある日曜日に一月に1回母子で参加している幼稚園の
運動会がありました。

まずはおにいちゃんたちが入場。

床に誰がどの位置に座るのかちゃーんと名前がテープで貼ってあって
先生たちどんだけ頑張るんだ・・。

未就園児クラスの私達も端っこに参加して開会式が始まりました。

開会式ではお兄ちゃんお姉ちゃんたちがコメントをひとりひとり
言うシーンがあって、スラスラいえる子、しどろもどろな子
色々でしたがそれだけでいじらしくってうるうる。

その後はかけっこに参加。


こーちゃんずんずん走る走る!
でもテープの前で、どうしたらよいのかわからなくてアタフタしてました。
前のこの見てなかったのねー。

観覧していた同じ会社の方が後日すっごく早かったーとコメント頂きました。
ついでにすっごく可愛かったーとも・・えへへ。
ありがとうございます。

運動会は朝8時集合の8時半開始で、平日並みの早起きをしなくてはならず
会場はダントツ近所だッ田と思うんですがそれでもきつかったー。
他のちょっと家の遠いママさんは5時起きだったとか・・。
朝ごはん食べる時間ないからおにぎりちゃんと作って持参!えらい!

それにしても先生達大変だったでしょうねえ・・。
いつもいつも行く度、先生達の準備に驚きです。

未就園児クラスはかけっこの後は自由解散なので
徐々に皆さんいなくなり、我が家もその後に予定していた
法事のためお寺へ移動。
| babatman | 子ども | 12:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ビンロウ(檳榔)とキンマ(蒟醤)の物語
アップし忘れていた記事↓
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10月6日の記事の公園にあったビンロウ樹。


同じ椰子科でもココ椰子はその果実をココナツジュースとして
年齢を問わず広く愛飲されていますが、
ビンロウは古い世代に大人の嗜好品として愛されていたもの。
少量の石灰を混ぜキンマの葉にくるんで噛む、
台湾やタイ、ミャンマー、インド等にも共通する
東南アジアの噛み煙草と言ってよいでしょう。

噛み続けるうちに赤い唾液が口の中に溜まりますが
胃を痛めるのでこれは吐き出します。

現在でも田舎のお年寄り(特に女性)に
愛好している人もいますが
都会や若い世代では使用している者は殆どいないでしょう。

南部の田舎のお宅へお邪魔したときに、
お婆さんがベトナムの田舎によくある高い木製のベッドの上で
始終噛み煙草を口にしていたのが思い出されます。

時代とともにこんな風景もなくなっていくのでしょう。

しかし、嗜好品としては廃れつつあるものの
ビンロウとキンマには男女の関係を表す重要な役割があり
結婚式の男性から女性への結納品のひとつとして
欠かせない為、需要が廃れることはありません。

昔、ある双子の兄弟が居ました。
兄は妻をめとりました。
ある日妻は一足早く帰ってきた弟を夫と間違え抱きついてしまいます。
それを見た兄は弟と妻の間を疑います。
疑われたことを苦に思った弟は家を出て大きな川にたどり着き
泣いているうちに石になってしまいました。弟が居ないことに気が付いた
兄は妻に黙って弟を探しに行き、また大きな川に辿りつきました。兄は
そこにあった石にしがみついて泣くうちにそのまま木になってしまいました。
やがて妻が夫を探しに行きまた同じように大きな川にたどり着きそこにあった木の根元で泣いているうちに蔓の木になりました。
石=石灰、木=ビンロウ樹、蔓=キンマ

ビンロウの根元にはいつもキンマを植えるそうで、この二つは
切っても切れない相愛の中。ということで結婚には
欠かせない結納品のひとつです。

時代も変わって、今はやっていないかもしれませんが
田舎の結婚式ですと、儀式が一通り終わると招待客も含めて
キンマを皆で楽しむそうです。


日本でビンロウは
「日本では薬局方にも記載されているが嗜好品として使用するのは
麻薬法で禁止されている(wikipedia)
そうです。
日本で同じことやったら、結婚式を兼ねた麻薬パーティってとこですね・・。


| babatman | ベトナム文化 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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