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ビンロウ(檳榔)とキンマ(蒟醤)の物語
アップし忘れていた記事↓
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10月6日の記事の公園にあったビンロウ樹。


同じ椰子科でもココ椰子はその果実をココナツジュースとして
年齢を問わず広く愛飲されていますが、
ビンロウは古い世代に大人の嗜好品として愛されていたもの。
少量の石灰を混ぜキンマの葉にくるんで噛む、
台湾やタイ、ミャンマー、インド等にも共通する
東南アジアの噛み煙草と言ってよいでしょう。

噛み続けるうちに赤い唾液が口の中に溜まりますが
胃を痛めるのでこれは吐き出します。

現在でも田舎のお年寄り(特に女性)に
愛好している人もいますが
都会や若い世代では使用している者は殆どいないでしょう。

南部の田舎のお宅へお邪魔したときに、
お婆さんがベトナムの田舎によくある高い木製のベッドの上で
始終噛み煙草を口にしていたのが思い出されます。

時代とともにこんな風景もなくなっていくのでしょう。

しかし、嗜好品としては廃れつつあるものの
ビンロウとキンマには男女の関係を表す重要な役割があり
結婚式の男性から女性への結納品のひとつとして
欠かせない為、需要が廃れることはありません。

昔、ある双子の兄弟が居ました。
兄は妻をめとりました。
ある日妻は一足早く帰ってきた弟を夫と間違え抱きついてしまいます。
それを見た兄は弟と妻の間を疑います。
疑われたことを苦に思った弟は家を出て大きな川にたどり着き
泣いているうちに石になってしまいました。弟が居ないことに気が付いた
兄は妻に黙って弟を探しに行き、また大きな川に辿りつきました。兄は
そこにあった石にしがみついて泣くうちにそのまま木になってしまいました。
やがて妻が夫を探しに行きまた同じように大きな川にたどり着きそこにあった木の根元で泣いているうちに蔓の木になりました。
石=石灰、木=ビンロウ樹、蔓=キンマ

ビンロウの根元にはいつもキンマを植えるそうで、この二つは
切っても切れない相愛の中。ということで結婚には
欠かせない結納品のひとつです。

時代も変わって、今はやっていないかもしれませんが
田舎の結婚式ですと、儀式が一通り終わると招待客も含めて
キンマを皆で楽しむそうです。


日本でビンロウは
「日本では薬局方にも記載されているが嗜好品として使用するのは
麻薬法で禁止されている(wikipedia)
そうです。
日本で同じことやったら、結婚式を兼ねた麻薬パーティってとこですね・・。


| babatman | ベトナム文化 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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